玄箱X4でRAID 2009年4月28日
はじめに
玄人志向の新製品「玄箱X4」にはHDDを最大で4台搭載することができます。そこで今回はHDDを追加して玄箱X4でRAIDを実現してみたいと思います。
ソフトウェアRAID
RAIDを実現するための方法にはハードウエアRAIDとソフトウエアRAIDの2種類の方法があります。ハードウェアRAIDとソフトウェアRAIDの違いは、複数のHDDを1台として扱うための処理をハードウエアで実現するのか、ソフトウェアで実現するのか、の違いです。玄箱X4にはハードウェアRAIDを実現するためのハードウェアが搭載されていませんので、ソフトウェアRAIDによってRAIDを実現したいと思います。
また、RAIDにはRAID0からRAID6まで7種類のレベルがありますが、今回はRAID1に挑戦してみます。RAID1とは、複数のHDDに同じデータを書き込むモードのことです。ミラーリングと呼ばれます。1台のHDDが故障しても、もう1台に 同じデータが書き込まれているため、データのバックアップなどにも使用されます。
HDDの追加
すでにシステム動作用に玄箱X4のハードディスクカートリッジの【1】番にHDDが取り付けてあると思います。 今回は【2】番と【3】番にHDDを追加して、2台のHDDを使ってRAID1を実現します。
まずはHDDの追加から行っていきます。はじめに付属のキーを使ってフロントパネルのロックを解除します。キーをキーシリンダーに挿し、左側にまわします。 次にフロントパネルの四隅にある手回しネジを緩め、フロントパネルを前面に引き出すように外します。
フロントパネルを取り外したら、次は表示パネルを外します。表示パネルは左にスライドさせるだけで外れます。
表示パネルを取り外したら、HDDを取り付ける ためにハードディスクカートリッジを引き出します。ハードディスクカートリッジは上段と下段の2つありますが、はじめに下段のハードディスクカートリッジの【2】番にHDDを取り付けます。【1】番シールと【2】番シールの横にある手回しネジを外したら、下段のハードディスクカートリッジを手前に引き出します。
ハードディスクカートリッジを引き出したら、ハードディスクカートリッジに手回しネジで固定されているHDDブラケットを取り外します。取り外すのは【2】番のHDDブラケットです。
取り外したHDDブラケットに付属のインチネジでSATA-HDDを取り付けます。HDDを取り付けたブラケットをハードディスクカートリッジの元の場所に戻し、手回しネジで固定します。固定できたらハードディスクケーブルを抜けないようにしっかりと差し込みます。
次に上段のハードディスクカートリッジの【3】番にHDDを取り付けます。【3】番シールと【4】番シールの横にある手回しネジを外したら、上段のハードディスクカートリッジを手前に引き出します。
ハードディスクカートリッジを引き出したら、ハードディスクカートリッジに手回しネジで固定されているHDDブラケットを取り外します。取り外すのは【3】番のHDDブラケットです。取り外したHDDブラケットに付属のインチネジ でSATA-HDDを取り付けます。HDDを取り付けたブラケットをハードディスクカートリッジの元の場所に戻し、手回しネジで固定します。固定できたらハードディスクケーブルを抜けないようにしっかりと差し込みます。
これでHDDの追加作業は終了ですので、上段下段両方のハードディスクカートリッジを元に戻し、手回しネジで固定します。最後にフロントパネルを取り付け、キーロックをかけます。
さいごに
今回はソフトウェアRAIDを実現するためにHDDの追加作業を行いました。次回からはソフトウェアRAIDを実現するためにソフトウェアRAID用パッケージの 導入や、Linuxの設定を行っていきたいと思っています。







